7月12日、祇園祭の鉾の曳き初めが行われ、祭りムードが高まってきました。
本日、粽を購入してきました。
今年の粽は、中国古代史話、孟嘗君の故事に基づく「函谷鉾」です。
孟嘗君が函谷関で、家来に鶏の鳴き声を真似させて関門を開かせ難を逃れたという故事より、厄(難)除け・疫病除けのご利益があります。
鉾頭には山上に掛かる三日月。
ミニチュア鉾にも再現されていますね。
ちなみにこの粽は食べられません。
笹の葉で作られた御守りで、厄難消滅の為に玄関に飾ります。
京都市内でも、玄関先に粽を飾っている家庭が多いです。
旅行等で京都に来られた方も、お土産として購入されても良いですね。
お値段は1,000円でした。