とらや 雲居のみち
発祥の地は京都
羊羹で有名な とらや 、東京のイメージが強いかと思うのですが、実は発祥の地は京都なのです。
同社のHPによりますと
室町時代後期の京都で創業。後陽成天皇(ごようせいてんのう)の御在位中(1586~1611)より御所の御用を勤めてまいりました。(中略)明治2年(1869)の遷都の際、明治天皇にお供して東京にも出店いたしましたが、京都一条の地での菓子づくりは、今日に至るまで変わることなく続いています。
とのことです。
今回は、そんな京都発祥の とらや の京都限定品をご紹介いたします。
京都限定 雲居のみち
断面もキレイでやさしいお味です。
平成6年(1994)、平安遷都1200年にちなみ誕生した京都地区限定販売の桃山が「雲居のみち」です。
空にある雲のようにはるか遠くという意味から「雲居」とも称される御所。
その御所へ参内する公家の車が都大路を行き交うさまを思わせる、御所車がお菓子の意匠となっております。
こし餡と白餡を合わせた餡が入った桃山で、抹茶餡もございます。
抹茶餡は抹茶の風味が際立っています。
お値段は?
お値段はどちらも1個216円税込です。
賞味期限は製造から21日となっております。
どこで買えるの?
原型となったお菓子に、桃山御殿(伏見城)の瓦の形の印字があったから名付けられたという説もある桃山。
京都のお土産に、京都地区限定の桃山 雲居のみち はいかがですか?
京都御所の近くにある京都一条店、京都南座内にある京都四條南座店のほか、四条河原町の京都髙島屋、四条高倉の大丸京都店、京都駅にあるジェイアール京都伊勢丹でお取り扱いがございます。
また京都一条店、京都四條南座店には菓寮もございます。
京都観光のご予定に加えられるのも良いですね。