阿闍梨餅《あじゃりもち》と言えば、今や京都土産の定番商品とも言える人気のお菓子です。
丹波大納言小豆の粒あんをモチモチの皮で包んだ阿闍梨餅。
〈京都土産の定番商品 阿闍梨餅〉
その阿闍梨餅を作っているお店が 京菓子司 満月です。
今回は、阿闍梨餅で有名なお店 満月が、自社の名前を付けた看板菓子「満月」をご紹介いたします。
満月とは
明治初期に考案された 満月。
最上級の国産白小豆のみを使用したこしあんを、少し硬めの洋風生地で包み込んだ満月は、明治期には旧九條公爵家の御用達にもなった焼菓子です。
そのコロンとした真ん丸なフォルムは名月を連想させ、九條家により満月と命名されたとのことです。
実はレアな満月
本店・金閣寺店限定で、販売日も土曜・日曜・祝日のみの満月。
こしあんに使われている最上級の白小豆が、なかなか希少なものなので、レアな逸品と言えます。
「阿闍梨餅は食べたことがあるけれど」「阿闍梨餅しか知らない」そんな方へのお土産にすれば、きっと驚き、喜ばれるのではないでしょうか。
どこで買えるの?
満月は左京区の本店と金閣寺店のみの限定販売で、販売日も土曜・日曜・祝日のみとなっております。
2021年9月21日・2020年10月1日は、中秋の名月にあわせ本店・金閣寺店で満月の販売がありました。
中秋の名月にいただく満月もまた一興ですね。
お値段は?
お値段は、バラ売りでは1個303円税込、箱入(3個入り)1016円税込~となっております。
消費期限は製造日を含む6日間です。
ちなみに本店では
本店の向かいには工場があり、出来立ての阿闍梨餅が順次運ばれてくるので、温かい阿闍梨餅を購入することが出来ます。
通常の阿闍梨餅も美味しいですが、出来立てはやはり格別です。
以前は店内で出来立ての阿闍梨餅をいただけたのですが、現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、店内の喫茶スペースは残念ながら利用できなくなっております。
京都市民にも愛されている阿闍梨餅ですが、「満月は知らない」という方も多いです。
そんなレアな満月、お土産にいかがでしょうか?
阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月 公式サイト www.ajyarimochi.com